2011年9月1日木曜日

給食製造の方針について

今日から2学期が始まりました。
今学期もよろしくお願い申し上げます。
今後の弊社の給食製造の方針についてお知らせ致します。

食材については、引き続き、放射能事故の影響が少ないと考えられる下記のものを使用いたします。
1. 震災前に製造・収穫されたもので適切に管理されているもの
2. 原則として、出荷制限の出たことのある区域(福島県、茨城県、栃木県、千葉県、神奈川県、群馬県、宮城県、静岡県)以外のもの
3. 出荷制限の出たことのある区域のものを使用する場合は、放射能が不検出であることが証明されたもの

水については、河川から取水している水道水に比べ安全性が高いと判断されている井戸水(50m以上の深井戸利用)を消毒の上、使用しております。なお、放射能検査・水質検査は定期的に行っております。

米につきましては、新米の状況がまだはっきりしないため、引き続き22年度産のものを納品してもらうよう依頼しております。ただし、22年度産のものが入荷できなくなった場合は、他の食材と同様、「出荷制限区域以外のもの」または「放射能が不検出のもの(出荷制限区域の場合)」を使用する予定です。

また、ホームページの「本日の献立」において、放射能の影響が大きいと考えられる、野菜と魚についての産地表示をしております。なお、加工品については、上記の製造方針に基づき製造を依頼しておりますので、産地表示はしておりませんがご了承ください。牛肉については、BSE発生以来由来品を含め、使用しておりません。

放射能汚染の状況については日々変わっており、今後の状況は不透明です。新しい情報を確認しながら、その都度対応し、お子様に安心な給食をお届けするよう努力致します。  最新の情報につきましてはホームページ上に掲載する予定です。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

代表取締役 平田 章